バリュードメインの評判・口コミ|取得額の先の更新料と永久無料の条件

この記事には広告(PR)が含まれます。

はじめまして。このサイトを運営しているツバキと申します。

地元の工務店で16年、見積もりの清書と請求書の係をしている事務員です。

この記事も、職場の新人さんへの引き継ぎのつもりで書いております。


「ドメインが安い」と聞いて、『バリュードメイン』が気になっていませんか?

取得の安さはありがたいですが、その先の更新料も気になりますよね。

サーバーとセットで更新が永久無料になる、という話の条件も気になるところです。

それなら、この記事がお役に立ちます。

まずは、寄り道の話から。

昼休みあとの事務所の机。開いたノートパソコン(画面は見えない角度)と、湯のみ、閉じたノート

このあいだの木曜、昼休みのあとの30分のことです。

私は新人さんに、バリュードメインの価格一覧の画面を見せました。

珍しい種類のドメインを探すとき、私が見に行く先です。

「種類が多いのはここです」とだけ言いました。

新人さんは、画面の中の .shop の行を指さしました。

「安いですね」

「横の列を見てください」と、私は答えました。

新人さんは、更新の列を見て、少し黙りました。

たとえるなら、色とりどりのインクが並ぶ棚です。

瓶の値段は安いのに、棚の横に『毎年の補充』の値段が貼ってあります。

先にお断りしておきます。

私は、バリュードメインを使ったことがありません。

取るためではなく、見るために行く場所です。

ですので、管理画面の使い心地や、サポートの手触りは、この記事に書けません(書けないことは、書きません)。

書くのは、公式のいまの額と条件、それから公開されているレビューの声です。

黙った新人さんに、私が何と言ったかは、記事の最後でお話しします。

「取得が安いなら、それで十分じゃない?」

そう思われるのも、ごもっともです。

1年目だけなら、十分なことも多いです。

ただ、何年持つかで、十分かどうかが変わります。

私は2017年に、「取得1円」の見出しだけを見て、2年目の請求の前で固まり、社長への説明の紙を3回書き直した人間です。

それから、請求の額はすべてノートに付けています。

ノートはいま4冊目、使った会社は4社になりました(バリュードメインは、その4社に入っていません)。

この記事で分かること

✅ バリュードメインが向いている人・向かない人

✅ 公開レビュー6件の中身と、古い情報の見分け方

✅ .com の取得790円と更新1,986円、11月1日からの変更(2026年10月14日時点)

✅ サーバーとセットで更新が永久無料になる条件

✅ 申込みの流れと、自動更新・月初の改定・期限切れの注意点

  1. 結論:バリュードメインは「複数のドメインを自分で管理する人・珍しい種類もほしい人」に向く
    1. 向いている人
    2. 向かない人と、代わりの取得先
  2. バリュードメインの口コミ・評判(良い点と悪い点)
    1. 良い口コミ・評判で多い3点
    2. 悪い口コミ・評判で多い3点
    3. 口コミの出どころと、古い情報の見分け方
  3. 料金:取得790円は1個目だけ、更新は1,986円(調整費は表示額に込み)
    1. .com の取得と更新を他社と比較(3年・5年の合計)
    2. 取得が安くて、更新で上がる種類
    3. 2個目から1,390円と、毎月1日の改定
    4. 調整費と Whois 代行
  4. サーバーとセットで更新が永久無料になる条件
    1. 条件(コアサーバーV2・12か月以上の本契約・同じアカウント)
    2. 対象外と、サーバーをやめたとき
    3. サーバー代を入れた総額で考える
  5. バリュードメインのデメリットと、合わない人の取得先
    1. 更新費を抑えて長く持ちたい人
    2. ドメインと練習用の無料サーバーを試したい人
    3. サーバーも借りて、取得額や管理画面の分かりやすさも見たい人
  6. バリュードメインの取得手順と、申込み前の注意点(自動更新・解約・期限切れ)
    1. 取得の流れ
    2. 自動更新と、月初の改定をまたぐ更新
    3. 解約・返金・期限切れ
  7. バリュードメインのよくある質問(Q&A)
    1. 取得にいくらかかる?(2個目は?)
    2. 調整費は別にかかる?
    3. 電話で問い合わせできる?
    4. 自動更新を止める・解約するには?
    5. エックスサーバーなど他社のサーバーでも使える?

結論:バリュードメインは「複数のドメインを自分で管理する人・珍しい種類もほしい人」に向く

バリュードメインは、ドメインを何個もまとめて管理したい人と、珍しい種類がほしい人に向いています。ドメイン1個を長く安く持つだけなら、ほかに低い所があります。

納戸の壁からヤモリが顔を出し、インクの棚をのぞいている。瓶の横に、小さな札が並んでいる

.com の取得は、1個目が790円、2個目から1,390円です。

更新は1,986円です(2026年10月14日時点の公式)。

サービス維持調整費(電気代や為替の動きに合わせて、料金に足される費用です)は、表示の額に込みで、別に上乗せされません。

なお、公式のトップページの価格表には、「2026.10.31まで」と添えてあります。790円と1,390円が11月1日からどうなるかは、2026年10月14日時点の公式には書かれていません。

種類は570種類以上あります。登録した人の情報を代わりに公開してもらう『Whois 公開代行』は、無料です。

一方で、更新の額だけを比べると、低いほうではありません。

.com を1個目の790円で取って5年持つと、合計8,734円です。

XServerドメインで、取得0円の対象にならない人(8,721円。0円の条件は料金の章で)と、13円しか違いません(いまの額が続くとした、こちらの計算値)。

公式のお知らせ(2026年9月15日付)によると、11月1日から、.com の通常の額が2,283円になります。

選ぶ決め手は、「更新の額まで見て、納得できるかどうか」です。

納得できて、管理したいドメインが多いなら、候補に入ります。

1個だけ長く持つなら、更新の額で、ほかの会社と比べてください。

向いている人

ドメインが増えそうな人や、珍しい種類を、更新の額を見たうえで取りたい人に向いています。

✅ ドメインを何個も持って、まとめて管理したい

✅ 珍しい種類のドメインがほしい(更新の額も並べて見られる)

✅ ドメインと、同じ会社のサーバー(コアサーバー)をまとめたい

✅ 月初の価格の改定を、お知らせで追えそうだ

※『移管』とは、いま持っているドメインを、別の会社へ引っ越すことです。

※管理するドメインが15個以上になると、.com の新規・更新・移管が1,781円になる『お得意様割引』があります(2026年10月14日時点。11月1日から2,154円)。

私は、これまでに9個取って、いま持っているのは6個です。15個は、だいぶ先の話になりそうです。

向かない人と、代わりの取得先

1個を長く安く持ちたい人・無料のサーバーで練習したい人・メールも使う人には、ほかの行き先があります。

こういう人行き先理由(2026年10月14日時点)
ドメイン1個を長く安く持ちたいXServerドメイン.com 更新1,750円(2026年11月9日の請求分から)・サービス維持調整費なし
ドメインと練習用の無料サーバーを試したいスタードメイン.com 取得980円。追加料金なしの特典サーバーが付く
サーバーも借りる・メールも使うエックスサーバーの「独自ドメイン永久無料特典」サーバー契約が続くかぎり、ドメインの更新が無料

バリュードメインの口コミ・評判(良い点と悪い点)

公開レビューの総合は4.2ですが、件数は6件だけです。値上がりの声が3件、管理画面は「複雑」と「わかりやすい」で声が割れていました。

色ちがいの丸を3つ・右下に小さなヤモリ

ここでは、法人向けのレビューサイト『ITreview』の、バリュードメイン(Value Domain)のページを読みました。

2026年10月14日に見たとき、レビューは6件、総合の評価は4.2でした。

投稿日は、2023年03月23日から2025年12月23日までです。

私は使ったことがないので、ここは声をお借りします。

良い口コミ・評判で多い3点

多いのは「複数のドメインをまとめて管理しやすい」と「サーバーとの連携が簡単」で、どちらも2件です。チャットサポートが手厚い、という声も1件ありました。

✅ 複数のドメインを、まとめて管理しやすい(2件。DNS の一括変更・自動更新の細かい設定・更新の割引)

✅ レンタルサーバー(Xrea など)と連携しやすい。サーバーを選ぶだけで DNS が自動で入る、という声もある(2件)

✅ チャットサポートが手厚い(1件。ドメインのほか、コアサーバーや SSL の相談もできる)

『DNS』とは、「このドメインのサイトは、あちらのサーバーにあります」と道案内をする設定のことです。

複数のドメインを1か所で見られる、というのは、私がいちばんほしかったものです。

ドメインを取った会社が4社になったとき、管理画面のパスワードが4つになりました。

覚えられず、付せんを机に貼っていました。

新人さんに見つかり、その日のうちにはがしました。

管理する場所は、少ないほうが、更新を忘れにくいです。

悪い口コミ・評判で多い3点

悪い点で多いのは「値上がり・価格の高さ」の3件です。管理画面は「複雑・使いづらい」が2件で、「わかりやすい」と書く声も1件あります。

  • 値上がり・価格の高さ(3件)
  • 管理画面が複雑・使いづらい(2件。「わかりやすい」と書く声も1件)
  • ドメインが1つだけなら、特筆する点はない(1件)

値上がりの声は、2025年12月・2025年10月・2023年3月の3件に出ていました。

2025年12月の声には、値上げの情報をメールで小まめに知らせてくれる、とも書かれています。

管理画面は声が割れていますが、私は使っていないので、どちらが正しいとは言えません。

割れている、ということは、人によって合う合わないがある、ということかと思います。

3つ目は、2023年6月の声です。

ドメインを1つしか使わないなら、価格面・機能面ともに特筆する点はない、という趣旨でした。

2025年2月の声にも、バリュードメインだけなら他の事業者と大差はない、とあります。

この記事の結論と、重なる声です。

口コミの出どころと、古い情報の見分け方

出どころは ITreview の6件だけです。検索で出てくる解説の記事には、公式のいまの値と合わない数字が混じっています。

読むときに気をつけたい点は3つです。

  • 件数が6件と少ない
  • 6件とも、企業名・名前は非公開で、うち4件がIT・広告・マスコミの業種
  • 4.2は、6人の点数の平均にとどまる

※SNS や掲示板の口コミは、この記事では確かめていません。

※『みん評』にも、バリュードメインの名前のページがありますが、題は「バリューサーバーの口コミ」です。サーバーの声なので、この記事の口コミには入れていません。

もう1つ、気をつけたいのが古い情報です。

検索の上位の記事を読んでいくと、公式といまの値が合わないものがありました。

よく見かける書き方公式のいまの値(2026年10月14日時点)
.com の取得1,130円(2022年2月時点)・取得1,628円と更新1,738円取得790円(1個目)・更新1,986円
.com の更新1,994円1,986円(11月1日から2,283円)
電話サポートなし予約制の折り返し電話がある(対象のプランが限られる)
サポートはメールのみライブチャット(平日の昼)・AIチャット・メールフォーム

どれも、書かれた時点では正しかったのかもしれません。

見分け方は、数字の近くに確認した日があるかどうかです。私のノートも、日付の無い数字は、半年たつと読めなくなります。

料金:取得790円は1個目だけ、更新は1,986円(調整費は表示額に込み)

.com は、1個目が取得790円、2個目から1,390円で、更新は1,986円です。調整費は表示額に込みで、別に上乗せされません(2026年10月14日時点)。

ノートの見開き。「取得」と「更新」の2列に指を置く手元(数字はぼかす)

公式の価格一覧の下には、こう書かれています。

上記表示金額は、サービス維持調整費率を含みます。

(ひとことで言うと)表示の額が、そのまま請求の額

私は「請求が表示のとおりで、1行で言える額かどうか」を物差しにしています。

調整費が込みで表示されているのは、その点で助かります。

公式のお知らせ(2026年9月15日付)によると、2026年11月1日から、一部のドメインの価格が改定されます。

改定の対象は、お知らせに「対象ドメイン以外の価格変更はございません」とあります。

2026年10月14日時点2026年11月1日から
.com 取得(1個目)790円公式に記載なし
.com 取得(2個目から)1,390円公式に記載なし
.com の通常価格(新規取得の定価・更新・移管)1,986円2,283円

※11月1日からの額は、公式の改定価格一覧(PDF)の通常価格です。

※790円と1,390円は、この通常価格とは別の表示です。トップページの価格表で「2026.10.31まで」と添えてあります。11月1日からの取得額は、予想で書きません。

.com の取得と更新を他社と比較(3年・5年の合計)

1個目なら、3年は低いほうから3番目、5年は4番目です。2個目からだと、3年の合計は表の中でいちばん高くなります。

.com を1個だけ持つとして、サービス維持調整費まで入れた額を並べました。

3年は「取得+更新2回」、5年は「取得+更新4回」で、いまの額がそのまま続くとした、私の計算です(2026年10月14日時点・税込・公式の表示額ではありません)。

会社取得(1年目)更新(1年)3年の合計5年の合計
バリュードメイン(1個目)790円1,986円4,762円8,734円
バリュードメイン(2個目から)1,390円1,986円5,362円9,334円
スタードメイン980円2,047円5,074円9,168円
XServerドメイン(初めての人・取得0円)0円1,750円3,500円7,000円
XServerドメイン(0円にならない人)1,721円1,750円5,221円8,721円
お名前.com(調整費25.50%の計算値)1円1,767.04円3,535.08円7,069.16円
シンドメイン1,180円2,061円5,302円9,424円

※スタードメインとシンドメインの取得額は、どちらも2026年10月30日 17:00までのキャンペーン価格の表示です。そのあとの取得額は、公式に書かれていません。

※XServerドメインの更新は、いまは1,721円で、2026年11月9日の請求分から1,750円です。表は1,750円で計算しました。

※XServerドメインの取得0円は「はじめての方」だけです。過去に契約したことがある人などは対象外です。自分がどちらかは、申し込む前に公式の条件で確かめてください。

※お名前.com の取得1円は1人1個までです。更新は、表示の1,408円にサービス維持調整費(2026年10月分は25.50%・お名前.com の公式の料金ページ)を足した計算値で、率は月ごとに変わります。

※ムームードメインは、公式の料金が調整費を足す形の表示で、同じ条件の合計を出せなかったため、表に入れていません。

次に、更新を11月1日からの2,283円に置き換えて、計算し直しました。

取得は790円と1,390円のままとした仮定で、ほかの会社は今の額のままです。

会社3年の合計5年の合計
バリュードメイン(1個目・更新2,283円)5,356円9,922円
バリュードメイン(2個目から・更新2,283円)5,956円10,522円
スタードメイン5,074円9,168円
XServerドメイン(取得0円)3,500円7,000円
XServerドメイン(0円にならない人)5,221円8,721円
お名前.com(調整費25.50%の計算値)3,535.08円7,069.16円
シンドメイン5,302円9,424円

「安いと聞いたのに、高いほうに入るの?」

取得だけを見れば、そうです。

でも、2年目からは別です。

11月1日からの更新額で並べると、バリュードメインの2行が、3年も5年も、この表の中で高いほうの2つになります。

つまり、ドメイン代だけで比べると、バリュードメインを選ぶ理由はあまり残りません。

残る理由は、570種類以上の品ぞろえと、複数のドメインのまとめ管理です。

ほかの会社の額も、月ごとに変わりえます。

申し込む前に、公式の価格を一度見比べてください。

取得が安くて、更新で上がる種類

珍しい種類ほど、取得が安く、更新で大きく上がる傾向があります。取得の横の列も、見ておかれると安心です。

バリュードメインの種類ごとの額です(2026年10月14日時点・税込・調整費込み)。.com だけを取る予定の人は、この節を読み飛ばしても大丈夫です。

種類取得更新(1年)更新÷取得11月1日の改定
.com790円(1個目)1,986円約2.5倍更新2,283円
.net2,090円2,301円約1.1倍更新2,485円
.jp2,035円3,889円約1.9倍対象外
.biz420円3,395円約8.1倍更新3,633円
.shop330円6,147円約18.6倍対象外
.website160円4,123円約25.8倍対象外

※「更新÷取得」は、更新の額を取得の額で割った、こちらの計算値です。

冒頭で、新人さんが見ていた .shop は、取得330円で、更新6,147円です。

更新は、取得の額の約18.6倍になります。

新人さんが黙ったのも、無理はありません。

正直に申しますと、この安さには、私も手が動きかけます。

昔、珍しい種類のドメインを2個、勢いで取ったことがあります(ここで取ったのではありません)。

どちらも更新料が高く、3年で自分からやめました。

この件は、私の中で『勢いの二個事件』と呼んでおります。

取得の額の横に、更新の額を必ず並べて見る。

2個目から1,390円と、毎月1日の改定

「2個目から1,390円」の数え方は、公式に書かれていません。価格は毎月1日に見直され、月初をまたぐ更新は通らないことがあります。

公式の.comのページには、「※.com取得価格:2個目から1,390円」とだけ書かれています。

アカウントごとの2個目なのか、年ごとなのかは、私が読んだ範囲では見当たりません。

取る前に、お支払いの画面の合計額で確かめてください。

価格は、毎月1日に見直されます。10月は2026年10月1日にすべての種類が、11月は11月1日に一部の種類が改定されます(11月の分は9月15日のお知らせで先に出ています)。

それとは別に、月末には「翌月の価格」のお知らせが出ます(9月分は8月26日、10月分は9月28日)。11月分は、2026年10月14日時点でまだ出ていません。

790円と1,390円がどうなるかは、そのお知らせで分かるかもしれません。私なら、ノートの月末の欄に、公式のお知らせを見る、と書いておきます。

月初をまたぐ更新の注意は、手順の章でご案内します。

調整費と Whois 代行

調整費は、価格一覧の表示額に含まれています。Whois 公開代行は無料です(2026年10月14日時点)。

『サービス維持調整費』は、2023年2月1日から、登録・更新・移管の料金に加えられている費用です。

公式のお知らせ(2022年12月26日付)には、10〜20%程度を加算し、1〜3か月ごとに見直す、とありました。

いまの価格一覧とPDFの額は、この調整費を含んだ金額です。現在の率そのものは書かれていないので、この記事も、表示の額だけを書いています。

私が初めてこの行を請求で見たのは、2019年ごろ、2社目の会社でした。

税金の一種かと思いました(思いました、というだけです)。

『Whois』とは、ドメインを登録した人の名前などを、誰でも見られる名簿のことです。

公開代行を使うと、そこに出る名義を、運営会社にできます。

利用は無料で、登録したあとに、自分の情報から代行に変えるのも無料です。

ただし、匿名や偽名での登録はできません。会社に伝える登録情報は、正確である必要があります。

サーバーとセットで更新が永久無料になる条件

コアサーバーV2を同時に申し込み、12か月以上の本契約をして、同じアカウントで管理すると、ドメインの更新が無料になります。サーバー代は別にかかります。

3枚の札を並べて見せるヤモリ。札には「サーバー」「12か月以上」「同じアカウント」

『サーバー』とは、サイトのデータを置いておく貸し場所のことです。

ドメインが「住所」なら、サーバーは「土地」にあたります。

バリュードメインの公式には、「ドメイン実質永久無料!」という特典のページがあります。サーバーを借りる予定がない人は、この章を読み飛ばしても大丈夫です。

検索の上位には、「無料ドメインは提供されていない」と書く記事もありました。

公式を読むと、条件つきで、あります。

ただで付いてくるものは、何が付いてこないかを先に見る。

これが、私の決まりです。

条件(コアサーバーV2・12か月以上の本契約・同じアカウント)

バリュードメインでドメインを新規に契約するときに、コアサーバーV2のプランを同時に申し込みます。

条件中身(2026年10月14日時点の公式)
サーバーコアサーバーV2(バリュードメインと同じ系列のレンタルサーバー)のプラン。ドメインの新規契約時に、同時に申し込む
契約30日間のトライアル中に、12か月以上の本契約をする
アカウントドメインとサーバーを、同じ Value Domain のユーザーアカウントで管理する
対象の種類.com・.net・.org・.biz・.info・.jp

申し込む日には、ドメインの登録料金が表示され、12か月以上の本契約をすると、その分が割引されます。トライアルのうちに本契約をしなかったときの扱いは、私が読んだ範囲では見当たりません。

2年目以降のドメインの更新費用は、コアサーバーV2のプランを契約しているあいだ、請求されません。

コアサーバーV2は、ドメインと同時に申し込むと、初期費用1,650円が無料になります。

30日間のトライアルは、クレジットカードが要りません。

対象外と、サーバーをやめたとき

他社で管理しているドメインとプレミアムドメインは対象外です。サーバーをやめると、永久無料も終わります。

  • 他社で管理しているドメインは、そのままでは対象外です。バリュードメインへ『移管』(管理を移すこと)してから、コアサーバーV2を契約して紐づけると対象になります
  • バリュードメインで取得済みのドメインも、サーバーと紐づければ対象になります。ただし、サーバーの初期費用は無料になりません
  • プレミアムドメイン(公式が高い値段をつけている、人気の名前)は対象外です
  • サーバーを解約しても、ドメインは他のドメインと同じように使えます。永久無料をもう一度使うには、新しくコアサーバーV2を契約します

「永久」という言葉は、サーバーの契約が続くあいだの話です。

サーバー代を入れた総額で考える

サーバーを使う人には、ドメイン代が浮きます。使わない人が、特典のためだけに借りると、かえって高くなります。

コアサーバーV2の料金です(2026年10月14日時点・税込)。

プラン12か月契約24か月契約36か月契約
CORE-X7,320円(月610円)13,080円(月545円)15,480円(月430円)
CORE-Y11,880円(月990円)22,200円(月925円)27,360円(月760円)
CORE-Z30,060円(月2,505円)58,680円(月2,445円)78,840円(月2,190円)

永久無料の条件は「12か月以上の本契約」なので、いちばん小さいプランでも、最低7,320円です。

こちらの計算です。

.com を1個目の790円で取って、3年持つ場合、ドメイン代は4,762円でした(11月1日からの更新額で数えると5,356円)。

サーバーを借りる予定がある人は、このドメイン代が浮きます。

借りる予定のない人が、特典のためだけに契約すると、いちばん短い12か月でも7,320円、36か月なら15,480円を払うことになります。3年のドメイン代より、36か月のサーバー代のほうが大きいのです。

私は、安く上がると、浮いたお金の分だけ文房具を買う癖があります。

浮いたはずの額が、サーバー代に消えていないか。

先に計算しておくのが、結局いちばん安全です。

公式のページには、セールの価格も載っています。

終了日が書かれていないので、この記事では通常の料金で書きました。

私はコアサーバーを契約したことがないので、使い心地は書けません。

サーバーも借りる予定なら、エックスサーバーの特典と、条件を並べて見るのもよいでしょう。

バリュードメインのデメリットと、合わない人の取得先

弱みは、更新料が低くないこと、790円が1個目だけなこと、電話が予約制で対象が限られること、永久無料にサーバー代が要ることの4つです。

3本の分かれ道の前で、ヤモリが首をかしげている

更新費を抑えて長く持ちたい人

ドメイン1個を長く持つなら、XServerドメインが候補です。

XServerドメインの .com の更新は、2026年11月9日の請求分から1,750円で、サービス維持調整費はありません(2026年10月14日時点)。

初めての人なら取得0円の対象になり、5年の合計は7,000円です(こちらの計算値)。

バリュードメインの1個目の5年8,734円とは、1,734円の差になります。

11月1日からの更新額(2,283円)で計算すると、バリュードメインは9,922円で、差は2,922円です。

私はいとこの理容店の分を、XServerドメインで持っています。

くわしい条件は、XServerドメインの記事にまとめました。

XServerドメインの評判・口コミ

ドメインと練習用の無料サーバーを試したい人

練習で、お金をかけずにサイトを作ってみたいなら、スタードメインが候補です。

スタードメインの .com は、取得980円・更新2,047円です(2026年10月14日時点)。

ドメインを取ると、追加の料金なしで『特典サーバー』が使えます。容量は5GBで、WordPress が使え、広告は出ません。

メールの機能とサポートの対応は、ありません。

私は、趣味の万年筆のサイトを、このサーバーで6年目まで続けています。

バリュードメインの永久無料は、サーバー代がかかります。

「お金をかけずに」が条件なら、こちらのほうが合います。

スタードメインの評判・口コミ

サーバーも借りて、取得額や管理画面の分かりやすさも見たい人

取得額の安さと、管理画面の分かりやすさも見たいなら、お名前.com が候補です。サーバーも借りるなら、エックスサーバーの特典もあります。

お名前.com の .com は、取得が1円(1人1個まで)、更新が1,767.04円の計算値です(2026年10月14日時点)。

5年の合計は7,069.16円で、バリュードメインの1個目(8,734円)より低い計算です。

ただ、私の物差しは「請求が表示のとおりか」です。調整費が込みで表示されるバリュードメインのほうが、その点は分かりやすいと言えます。

バリュードメインの管理画面は、私は使っていないので、分かりやすさを比べることはできません。

くわしくは、お名前.com の記事にまとめます。

お名前.comの評判・口コミ

サーバーも借りるなら、エックスサーバーの「独自ドメイン永久無料特典」が使えます。サーバー契約が続くかぎり、ドメインの更新が無料になる特典で、サーバーの料金は別にかかります。

新人さんの練習用の候補には、シンドメインも並んでいます。

.com は、取得1,180円・更新2,061円です(2026年10月14日時点)。

くわしくは、シンドメインの記事にまとめます。

シンドメインの評判・口コミ

バリュードメインの取得手順と、申込み前の注意点(自動更新・解約・期限切れ)

ドメインを検索して、お支払いをして、完了のメールが届けば使えます。取得したあとの解約や、期間の短縮はできません。

申込みの流れのイラスト(実際の画面ではない)。「検索」「お支払い」「完了」の3つの四角を矢印でつなぎ、「お支払い」の四角を赤い枠で囲む

取得の流れ

検索して、お支払いをして、完了のメールを待ちます。アカウントがあれば、登録は1分ほどです。

  • STEP1:ドメインを検索します
  • STEP2:お支払い。必要な情報を入力して、お支払い方法を選び、購入を完了します
  • STEP3:お手続き完了。「ドメイン取得完了メール」が届けば、使えます

サイトへの反映は、1〜2日程度です(混んでいるときは、もっとかかります)。

お支払い方法は、クレジットカード・コンビニ・銀行・ウォレット・電子マネーなどです。

※取得(購入)したあとのキャンセルはできません。別の名前がほしいときは、新しく検索して、申し込み直します。

サーバーで使うときは、サーバー側のサイト設定のほかに、ドメインの『DNS 設定』が要ります。

ドメインの住所録を、そのサーバーに向ける設定です。

『ネームサーバー』も、同じ仲間の言葉です。

いつでも、他社へ移管もできます。

自動更新と、月初の改定をまたぐ更新

自動更新は、クレジットカードの自動決済か、「購入可能金額」への入金で動きます。月初の価格改定をまたぐ更新は、通らないことがあります。

自動更新は、「ドメインの自動更新・延長設定画面」で設定します。

更新にかかる費用ぶんを「購入可能金額」に入金するか、支払い方法をクレジットカードの自動決済にしておく必要があります。

更新の案内メールは、期限の60日前から届きます。

送り先は、ユーザー情報のメールアドレスです。「期限切れお知らせ専用メールアドレス」を、別に設定することもできます。

私は、少年野球チームのドメインを、迷惑メールの箱に入っていた案内で、期限切れにしたことがあります。

次に、月初の改定です。

公式のお知らせ(2026年9月28日付)には、こうあります。

月初に価格が改定されるので、その月をまたいで更新をすると、実際の更新料金との差が出て、更新の手続きが行われません。

銀行振込・郵便振替・コンビニ決済のときは、差額の入金が必要です。

入金が反映されるのは、銀行の翌々営業日以内が目安です。月初の改定をまたがないように、早めに済ませてください。

公式は、すぐ決済できる、クレジットカードの自動決済などをすすめています。

期限が月の初めに近いドメインは、カードの自動決済にしておく。

これも、ノートに書いておきたい決まりです。

解約・返金・期限切れ

取得したあとに「解約する」ボタンで取り消すことや、期間の短縮はできません。返金もありません。不要になったら、更新をしないか、「admin」へ移します。

公式のよくある質問には、こうあります。

取得したドメインは、解約・名前の変更・契約期間の短縮ができません。

不要になったら、更新しないか、ユーザー「admin」(公式が用意している、使わないドメインの置き場)へ移動します。

移動すると、公式の扱いでは解約になり、更新の通知メールが来なくなります。

ただし、払った分は戻りません。

返金は、しません。

ただし、バリュードメインと上位のレジストラとの間のトラブルで、営業日の数えで5日以内に正常に登録されなかった場合は、返金されます(規約)。

期限が切れたあとの扱いは、種類で違います。

.com・.net・.org・.info・.biz などは、次のとおりです(公式は「あくまで目安」としています)。

  • 有効期限後25日まで:通常の更新が可能です
  • そのあとの20日間:通常の更新料金に加えて、復旧料金(手数料)が別にかかります。金額は、公式の質問に問い合わせとなっています
  • それ以降:復旧できません

失効すると、サイトとメールが使えなくなります。

取る前に確かめること

  • 11月1日からの更新の額(2,283円)で、納得できるか
  • 「2個目から1,390円」の合計額(お支払いの画面)
  • 自動更新に使う支払い方法(カードの自動決済か、入金か)

バリュードメインのよくある質問(Q&A)

よく聞かれる5つに、2026年10月14日時点の公式の内容で答えます。

取得にいくらかかる?(2個目は?)

.com は、1個目が790円、2個目から1,390円、更新は1,986円です(2026年10月14日時点)。

11月1日から、.com の通常の額は2,283円になります。そのときの取得額は、公式に書かれていません。

調整費は別にかかる?

価格一覧の表示額に含まれていて、別にはかかりません(2026年10月14日時点)。

電話で問い合わせできる?

電話サポートはあります。ただし、予約制の折り返しで、対象のプランが限られます(2026年10月14日時点)。

予約のフォームから申し込むと、サポートセンターから電話がかかってきます。

対象は、コアサーバーの「CORE-B」「CORE-C」「CORE-Z」、バリューサーバーの「ビジネス」、One レンタルサーバーの「ビジネス」のプランと、公式に書かれています。

「CORE-X」と「CORE-Y」の名前は、この一覧にありません。

ほかの窓口は、ライブチャットが月曜から金曜の10:00〜12:00・13:00〜17:00、メールフォームとAIチャットが24時間です。

自動更新を止める・解約するには?

自動更新は、「ドメインの自動更新・延長設定画面」で設定します。取得したドメインの解約はできないので、不要なら、更新しないか、「admin」へ移動します。

止める操作の画面の細かい手順は、ログインが要るため、この記事では見ていません。

解約と返金については、手順の章に書いたとおりです(払った料金は戻りません)。

エックスサーバーなど他社のサーバーでも使える?

使えます。どの会社のサーバーでも使えます。

ただし、更新が永久無料になる特典は、コアサーバーV2のプランが対象です。他社のサーバーでは使えません。


以上で、取得額の先の更新料と、永久無料の条件のすべてを、お話ししました。

バリュードメインは「更新の列まで見て、納得できる人」が選ぶ会社です。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

納戸の壁のヤモリと、開いたノート。ノートの2列の、右の列にペンが置いてある

……と締めたいところですが、冒頭の新人さんの話が、まだ途中でした。

私は、「そこで黙ったのなら、合っています」と言いました。

それから、取得の額の横に、更新の額を書く表を、一緒に作りました。

その翌週の木曜、10月8日のことです。シンドメインの画面を一緒に見る前に、新人さんが、自分のスマホのメモを見せてくれました。

1行だけ、「取得の隣を見る」と書いてありました。

練習用のドメインは、まだ決まっていません。

候補は、XServerドメイン・スタードメイン・シンドメインで、バリュードメインは入っていません。種類の多さを見たかっただけなので。

今度こそ、締めます。

本当です。

安く見えるものは、その横の列を先に見る。

私はそれを、2年目の請求の前で、説明の紙を3回書き直して覚えました。

新人さんは、たぶんもっと安く覚えます。

納戸の壁のヤモリと、開いたノート。ノートの2列の、右の列にペンが置いてある

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