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はじめまして。このサイトを運営しているツバキと申します。
地元の工務店で16年、見積もりの清書と請求書の係をしている事務員です。
この記事も、職場の新人さんへの引き継ぎのつもりで書いております。
「ドメインが安い」と聞いて、『バリュードメイン』が気になっていませんか?
取得の安さはありがたいですが、その先の更新料も気になりますよね。
サーバーとセットで更新が永久無料になる、という話の条件も気になるところです。
それなら、この記事がお役に立ちます。
まずは、寄り道の話から。

このあいだの木曜、昼休みのあとの30分のことです。
私は新人さんに、バリュードメインの価格一覧の画面を見せました。
珍しい種類のドメインを探すとき、私が見に行く先です。
「種類が多いのはここです」とだけ言いました。
新人さんは、画面の中の .shop の行を指さしました。
「安いですね」
「横の列を見てください」と、私は答えました。
新人さんは、更新の列を見て、少し黙りました。
たとえるなら、色とりどりのインクが並ぶ棚です。
瓶の値段は安いのに、棚の横に『毎年の補充』の値段が貼ってあります。
先にお断りしておきます。
私は、バリュードメインを使ったことがありません。
取るためではなく、見るために行く場所です。
ですので、管理画面の使い心地や、サポートの手触りは、この記事に書けません(書けないことは、書きません)。
書くのは、公式のいまの額と条件、それから公開されているレビューの声です。
黙った新人さんに、私が何と言ったかは、記事の最後でお話しします。
「取得が安いなら、それで十分じゃない?」
そう思われるのも、ごもっともです。
1年目だけなら、十分なことも多いです。
ただ、何年持つかで、十分かどうかが変わります。
私は2017年に、「取得1円」の見出しだけを見て、2年目の請求の前で固まり、社長への説明の紙を3回書き直した人間です。
それから、請求の額はすべてノートに付けています。
ノートはいま4冊目、使った会社は4社になりました(バリュードメインは、その4社に入っていません)。
この記事で分かること
✅ バリュードメインが向いている人・向かない人
✅ 公開レビュー6件の中身と、古い情報の見分け方
✅ .com の取得790円と更新1,986円、11月1日からの変更(2026年10月14日時点)
✅ サーバーとセットで更新が永久無料になる条件
✅ 申込みの流れと、自動更新・月初の改定・期限切れの注意点
結論:バリュードメインは「複数のドメインを自分で管理する人・珍しい種類もほしい人」に向く
バリュードメインは、ドメインを何個もまとめて管理したい人と、珍しい種類がほしい人に向いています。ドメイン1個を長く安く持つだけなら、ほかに低い所があります。

.com の取得は、1個目が790円、2個目から1,390円です。
更新は1,986円です(2026年10月14日時点の公式)。
サービス維持調整費(電気代や為替の動きに合わせて、料金に足される費用です)は、表示の額に込みで、別に上乗せされません。
なお、公式のトップページの価格表には、「2026.10.31まで」と添えてあります。790円と1,390円が11月1日からどうなるかは、2026年10月14日時点の公式には書かれていません。
種類は570種類以上あります。登録した人の情報を代わりに公開してもらう『Whois 公開代行』は、無料です。
一方で、更新の額だけを比べると、低いほうではありません。
.com を1個目の790円で取って5年持つと、合計8,734円です。
XServerドメインで、取得0円の対象にならない人(8,721円。0円の条件は料金の章で)と、13円しか違いません(いまの額が続くとした、こちらの計算値)。
公式のお知らせ(2026年9月15日付)によると、11月1日から、.com の通常の額が2,283円になります。
選ぶ決め手は、「更新の額まで見て、納得できるかどうか」です。
納得できて、管理したいドメインが多いなら、候補に入ります。
1個だけ長く持つなら、更新の額で、ほかの会社と比べてください。
向いている人
ドメインが増えそうな人や、珍しい種類を、更新の額を見たうえで取りたい人に向いています。
✅ ドメインを何個も持って、まとめて管理したい
✅ 珍しい種類のドメインがほしい(更新の額も並べて見られる)
✅ ドメインと、同じ会社のサーバー(コアサーバー)をまとめたい
✅ 月初の価格の改定を、お知らせで追えそうだ
※『移管』とは、いま持っているドメインを、別の会社へ引っ越すことです。
※管理するドメインが15個以上になると、.com の新規・更新・移管が1,781円になる『お得意様割引』があります(2026年10月14日時点。11月1日から2,154円)。
私は、これまでに9個取って、いま持っているのは6個です。15個は、だいぶ先の話になりそうです。
向かない人と、代わりの取得先
1個を長く安く持ちたい人・無料のサーバーで練習したい人・メールも使う人には、ほかの行き先があります。
| こういう人 | 行き先 | 理由(2026年10月14日時点) |
|---|---|---|
| ドメイン1個を長く安く持ちたい | XServerドメイン | .com 更新1,750円(2026年11月9日の請求分から)・サービス維持調整費なし |
| ドメインと練習用の無料サーバーを試したい | スタードメイン | .com 取得980円。追加料金なしの特典サーバーが付く |
| サーバーも借りる・メールも使う | エックスサーバーの「独自ドメイン永久無料特典」 | サーバー契約が続くかぎり、ドメインの更新が無料 |
バリュードメインの口コミ・評判(良い点と悪い点)
公開レビューの総合は4.2ですが、件数は6件だけです。値上がりの声が3件、管理画面は「複雑」と「わかりやすい」で声が割れていました。

ここでは、法人向けのレビューサイト『ITreview』の、バリュードメイン(Value Domain)のページを読みました。
2026年10月14日に見たとき、レビューは6件、総合の評価は4.2でした。
投稿日は、2023年03月23日から2025年12月23日までです。
私は使ったことがないので、ここは声をお借りします。
良い口コミ・評判で多い3点
多いのは「複数のドメインをまとめて管理しやすい」と「サーバーとの連携が簡単」で、どちらも2件です。チャットサポートが手厚い、という声も1件ありました。
✅ 複数のドメインを、まとめて管理しやすい(2件。DNS の一括変更・自動更新の細かい設定・更新の割引)
✅ レンタルサーバー(Xrea など)と連携しやすい。サーバーを選ぶだけで DNS が自動で入る、という声もある(2件)
✅ チャットサポートが手厚い(1件。ドメインのほか、コアサーバーや SSL の相談もできる)
『DNS』とは、「このドメインのサイトは、あちらのサーバーにあります」と道案内をする設定のことです。
複数のドメインを1か所で見られる、というのは、私がいちばんほしかったものです。
ドメインを取った会社が4社になったとき、管理画面のパスワードが4つになりました。
覚えられず、付せんを机に貼っていました。
新人さんに見つかり、その日のうちにはがしました。
管理する場所は、少ないほうが、更新を忘れにくいです。
悪い口コミ・評判で多い3点
悪い点で多いのは「値上がり・価格の高さ」の3件です。管理画面は「複雑・使いづらい」が2件で、「わかりやすい」と書く声も1件あります。
- 値上がり・価格の高さ(3件)
- 管理画面が複雑・使いづらい(2件。「わかりやすい」と書く声も1件)
- ドメインが1つだけなら、特筆する点はない(1件)
値上がりの声は、2025年12月・2025年10月・2023年3月の3件に出ていました。
2025年12月の声には、値上げの情報をメールで小まめに知らせてくれる、とも書かれています。
管理画面は声が割れていますが、私は使っていないので、どちらが正しいとは言えません。
割れている、ということは、人によって合う合わないがある、ということかと思います。
3つ目は、2023年6月の声です。
ドメインを1つしか使わないなら、価格面・機能面ともに特筆する点はない、という趣旨でした。
2025年2月の声にも、バリュードメインだけなら他の事業者と大差はない、とあります。
この記事の結論と、重なる声です。
口コミの出どころと、古い情報の見分け方
出どころは ITreview の6件だけです。検索で出てくる解説の記事には、公式のいまの値と合わない数字が混じっています。
読むときに気をつけたい点は3つです。
- 件数が6件と少ない
- 6件とも、企業名・名前は非公開で、うち4件がIT・広告・マスコミの業種
- 4.2は、6人の点数の平均にとどまる
※SNS や掲示板の口コミは、この記事では確かめていません。
※『みん評』にも、バリュードメインの名前のページがありますが、題は「バリューサーバーの口コミ」です。サーバーの声なので、この記事の口コミには入れていません。
もう1つ、気をつけたいのが古い情報です。
検索の上位の記事を読んでいくと、公式といまの値が合わないものがありました。
| よく見かける書き方 | 公式のいまの値(2026年10月14日時点) |
|---|---|
| .com の取得1,130円(2022年2月時点)・取得1,628円と更新1,738円 | 取得790円(1個目)・更新1,986円 |
| .com の更新1,994円 | 1,986円(11月1日から2,283円) |
| 電話サポートなし | 予約制の折り返し電話がある(対象のプランが限られる) |
| サポートはメールのみ | ライブチャット(平日の昼)・AIチャット・メールフォーム |
どれも、書かれた時点では正しかったのかもしれません。
見分け方は、数字の近くに確認した日があるかどうかです。私のノートも、日付の無い数字は、半年たつと読めなくなります。
料金:取得790円は1個目だけ、更新は1,986円(調整費は表示額に込み)
.com は、1個目が取得790円、2個目から1,390円で、更新は1,986円です。調整費は表示額に込みで、別に上乗せされません(2026年10月14日時点)。

公式の価格一覧の下には、こう書かれています。
上記表示金額は、サービス維持調整費率を含みます。
(ひとことで言うと)表示の額が、そのまま請求の額
私は「請求が表示のとおりで、1行で言える額かどうか」を物差しにしています。
調整費が込みで表示されているのは、その点で助かります。
公式のお知らせ(2026年9月15日付)によると、2026年11月1日から、一部のドメインの価格が改定されます。
改定の対象は、お知らせに「対象ドメイン以外の価格変更はございません」とあります。
| 2026年10月14日時点 | 2026年11月1日から | |
|---|---|---|
| .com 取得(1個目) | 790円 | 公式に記載なし |
| .com 取得(2個目から) | 1,390円 | 公式に記載なし |
| .com の通常価格(新規取得の定価・更新・移管) | 1,986円 | 2,283円 |
※11月1日からの額は、公式の改定価格一覧(PDF)の通常価格です。
※790円と1,390円は、この通常価格とは別の表示です。トップページの価格表で「2026.10.31まで」と添えてあります。11月1日からの取得額は、予想で書きません。
.com の取得と更新を他社と比較(3年・5年の合計)
1個目なら、3年は低いほうから3番目、5年は4番目です。2個目からだと、3年の合計は表の中でいちばん高くなります。
.com を1個だけ持つとして、サービス維持調整費まで入れた額を並べました。
3年は「取得+更新2回」、5年は「取得+更新4回」で、いまの額がそのまま続くとした、私の計算です(2026年10月14日時点・税込・公式の表示額ではありません)。
| 会社 | 取得(1年目) | 更新(1年) | 3年の合計 | 5年の合計 |
|---|---|---|---|---|
| バリュードメイン(1個目) | 790円 | 1,986円 | 4,762円 | 8,734円 |
| バリュードメイン(2個目から) | 1,390円 | 1,986円 | 5,362円 | 9,334円 |
| スタードメイン | 980円 | 2,047円 | 5,074円 | 9,168円 |
| XServerドメイン(初めての人・取得0円) | 0円 | 1,750円 | 3,500円 | 7,000円 |
| XServerドメイン(0円にならない人) | 1,721円 | 1,750円 | 5,221円 | 8,721円 |
| お名前.com(調整費25.50%の計算値) | 1円 | 1,767.04円 | 3,535.08円 | 7,069.16円 |
| シンドメイン | 1,180円 | 2,061円 | 5,302円 | 9,424円 |
※スタードメインとシンドメインの取得額は、どちらも2026年10月30日 17:00までのキャンペーン価格の表示です。そのあとの取得額は、公式に書かれていません。
※XServerドメインの更新は、いまは1,721円で、2026年11月9日の請求分から1,750円です。表は1,750円で計算しました。
※XServerドメインの取得0円は「はじめての方」だけです。過去に契約したことがある人などは対象外です。自分がどちらかは、申し込む前に公式の条件で確かめてください。
※お名前.com の取得1円は1人1個までです。更新は、表示の1,408円にサービス維持調整費(2026年10月分は25.50%・お名前.com の公式の料金ページ)を足した計算値で、率は月ごとに変わります。
※ムームードメインは、公式の料金が調整費を足す形の表示で、同じ条件の合計を出せなかったため、表に入れていません。
次に、更新を11月1日からの2,283円に置き換えて、計算し直しました。
取得は790円と1,390円のままとした仮定で、ほかの会社は今の額のままです。
| 会社 | 3年の合計 | 5年の合計 |
|---|---|---|
| バリュードメイン(1個目・更新2,283円) | 5,356円 | 9,922円 |
| バリュードメイン(2個目から・更新2,283円) | 5,956円 | 10,522円 |
| スタードメイン | 5,074円 | 9,168円 |
| XServerドメイン(取得0円) | 3,500円 | 7,000円 |
| XServerドメイン(0円にならない人) | 5,221円 | 8,721円 |
| お名前.com(調整費25.50%の計算値) | 3,535.08円 | 7,069.16円 |
| シンドメイン | 5,302円 | 9,424円 |
「安いと聞いたのに、高いほうに入るの?」
取得だけを見れば、そうです。
でも、2年目からは別です。
11月1日からの更新額で並べると、バリュードメインの2行が、3年も5年も、この表の中で高いほうの2つになります。
つまり、ドメイン代だけで比べると、バリュードメインを選ぶ理由はあまり残りません。
残る理由は、570種類以上の品ぞろえと、複数のドメインのまとめ管理です。
ほかの会社の額も、月ごとに変わりえます。
申し込む前に、公式の価格を一度見比べてください。
取得が安くて、更新で上がる種類
珍しい種類ほど、取得が安く、更新で大きく上がる傾向があります。取得の横の列も、見ておかれると安心です。
バリュードメインの種類ごとの額です(2026年10月14日時点・税込・調整費込み)。.com だけを取る予定の人は、この節を読み飛ばしても大丈夫です。
| 種類 | 取得 | 更新(1年) | 更新÷取得 | 11月1日の改定 |
|---|---|---|---|---|
| .com | 790円(1個目) | 1,986円 | 約2.5倍 | 更新2,283円 |
| .net | 2,090円 | 2,301円 | 約1.1倍 | 更新2,485円 |
| .jp | 2,035円 | 3,889円 | 約1.9倍 | 対象外 |
| .biz | 420円 | 3,395円 | 約8.1倍 | 更新3,633円 |
| .shop | 330円 | 6,147円 | 約18.6倍 | 対象外 |
| .website | 160円 | 4,123円 | 約25.8倍 | 対象外 |
※「更新÷取得」は、更新の額を取得の額で割った、こちらの計算値です。
冒頭で、新人さんが見ていた .shop は、取得330円で、更新6,147円です。
更新は、取得の額の約18.6倍になります。
新人さんが黙ったのも、無理はありません。
正直に申しますと、この安さには、私も手が動きかけます。
昔、珍しい種類のドメインを2個、勢いで取ったことがあります(ここで取ったのではありません)。
どちらも更新料が高く、3年で自分からやめました。
この件は、私の中で『勢いの二個事件』と呼んでおります。
取得の額の横に、更新の額を必ず並べて見る。
2個目から1,390円と、毎月1日の改定
「2個目から1,390円」の数え方は、公式に書かれていません。価格は毎月1日に見直され、月初をまたぐ更新は通らないことがあります。
公式の.comのページには、「※.com取得価格:2個目から1,390円」とだけ書かれています。
アカウントごとの2個目なのか、年ごとなのかは、私が読んだ範囲では見当たりません。
取る前に、お支払いの画面の合計額で確かめてください。
価格は、毎月1日に見直されます。10月は2026年10月1日にすべての種類が、11月は11月1日に一部の種類が改定されます(11月の分は9月15日のお知らせで先に出ています)。
それとは別に、月末には「翌月の価格」のお知らせが出ます(9月分は8月26日、10月分は9月28日)。11月分は、2026年10月14日時点でまだ出ていません。
790円と1,390円がどうなるかは、そのお知らせで分かるかもしれません。私なら、ノートの月末の欄に、公式のお知らせを見る、と書いておきます。
月初をまたぐ更新の注意は、手順の章でご案内します。
調整費と Whois 代行
調整費は、価格一覧の表示額に含まれています。Whois 公開代行は無料です(2026年10月14日時点)。
『サービス維持調整費』は、2023年2月1日から、登録・更新・移管の料金に加えられている費用です。
公式のお知らせ(2022年12月26日付)には、10〜20%程度を加算し、1〜3か月ごとに見直す、とありました。
いまの価格一覧とPDFの額は、この調整費を含んだ金額です。現在の率そのものは書かれていないので、この記事も、表示の額だけを書いています。
私が初めてこの行を請求で見たのは、2019年ごろ、2社目の会社でした。
税金の一種かと思いました(思いました、というだけです)。
『Whois』とは、ドメインを登録した人の名前などを、誰でも見られる名簿のことです。
公開代行を使うと、そこに出る名義を、運営会社にできます。
利用は無料で、登録したあとに、自分の情報から代行に変えるのも無料です。
ただし、匿名や偽名での登録はできません。会社に伝える登録情報は、正確である必要があります。
サーバーとセットで更新が永久無料になる条件
コアサーバーV2を同時に申し込み、12か月以上の本契約をして、同じアカウントで管理すると、ドメインの更新が無料になります。サーバー代は別にかかります。

『サーバー』とは、サイトのデータを置いておく貸し場所のことです。
ドメインが「住所」なら、サーバーは「土地」にあたります。
バリュードメインの公式には、「ドメイン実質永久無料!」という特典のページがあります。サーバーを借りる予定がない人は、この章を読み飛ばしても大丈夫です。
検索の上位には、「無料ドメインは提供されていない」と書く記事もありました。
公式を読むと、条件つきで、あります。
ただで付いてくるものは、何が付いてこないかを先に見る。
これが、私の決まりです。
条件(コアサーバーV2・12か月以上の本契約・同じアカウント)
バリュードメインでドメインを新規に契約するときに、コアサーバーV2のプランを同時に申し込みます。
| 条件 | 中身(2026年10月14日時点の公式) |
|---|---|
| サーバー | コアサーバーV2(バリュードメインと同じ系列のレンタルサーバー)のプラン。ドメインの新規契約時に、同時に申し込む |
| 契約 | 30日間のトライアル中に、12か月以上の本契約をする |
| アカウント | ドメインとサーバーを、同じ Value Domain のユーザーアカウントで管理する |
| 対象の種類 | .com・.net・.org・.biz・.info・.jp |
申し込む日には、ドメインの登録料金が表示され、12か月以上の本契約をすると、その分が割引されます。トライアルのうちに本契約をしなかったときの扱いは、私が読んだ範囲では見当たりません。
2年目以降のドメインの更新費用は、コアサーバーV2のプランを契約しているあいだ、請求されません。
コアサーバーV2は、ドメインと同時に申し込むと、初期費用1,650円が無料になります。
30日間のトライアルは、クレジットカードが要りません。
対象外と、サーバーをやめたとき
他社で管理しているドメインとプレミアムドメインは対象外です。サーバーをやめると、永久無料も終わります。
- 他社で管理しているドメインは、そのままでは対象外です。バリュードメインへ『移管』(管理を移すこと)してから、コアサーバーV2を契約して紐づけると対象になります
- バリュードメインで取得済みのドメインも、サーバーと紐づければ対象になります。ただし、サーバーの初期費用は無料になりません
- プレミアムドメイン(公式が高い値段をつけている、人気の名前)は対象外です
- サーバーを解約しても、ドメインは他のドメインと同じように使えます。永久無料をもう一度使うには、新しくコアサーバーV2を契約します
「永久」という言葉は、サーバーの契約が続くあいだの話です。
サーバー代を入れた総額で考える
サーバーを使う人には、ドメイン代が浮きます。使わない人が、特典のためだけに借りると、かえって高くなります。
コアサーバーV2の料金です(2026年10月14日時点・税込)。
| プラン | 12か月契約 | 24か月契約 | 36か月契約 |
|---|---|---|---|
| CORE-X | 7,320円(月610円) | 13,080円(月545円) | 15,480円(月430円) |
| CORE-Y | 11,880円(月990円) | 22,200円(月925円) | 27,360円(月760円) |
| CORE-Z | 30,060円(月2,505円) | 58,680円(月2,445円) | 78,840円(月2,190円) |
永久無料の条件は「12か月以上の本契約」なので、いちばん小さいプランでも、最低7,320円です。
こちらの計算です。
.com を1個目の790円で取って、3年持つ場合、ドメイン代は4,762円でした(11月1日からの更新額で数えると5,356円)。
サーバーを借りる予定がある人は、このドメイン代が浮きます。
借りる予定のない人が、特典のためだけに契約すると、いちばん短い12か月でも7,320円、36か月なら15,480円を払うことになります。3年のドメイン代より、36か月のサーバー代のほうが大きいのです。
私は、安く上がると、浮いたお金の分だけ文房具を買う癖があります。
浮いたはずの額が、サーバー代に消えていないか。
先に計算しておくのが、結局いちばん安全です。
公式のページには、セールの価格も載っています。
終了日が書かれていないので、この記事では通常の料金で書きました。
私はコアサーバーを契約したことがないので、使い心地は書けません。
サーバーも借りる予定なら、エックスサーバーの特典と、条件を並べて見るのもよいでしょう。
バリュードメインのデメリットと、合わない人の取得先
弱みは、更新料が低くないこと、790円が1個目だけなこと、電話が予約制で対象が限られること、永久無料にサーバー代が要ることの4つです。

更新費を抑えて長く持ちたい人
ドメイン1個を長く持つなら、XServerドメインが候補です。
XServerドメインの .com の更新は、2026年11月9日の請求分から1,750円で、サービス維持調整費はありません(2026年10月14日時点)。
初めての人なら取得0円の対象になり、5年の合計は7,000円です(こちらの計算値)。
バリュードメインの1個目の5年8,734円とは、1,734円の差になります。
11月1日からの更新額(2,283円)で計算すると、バリュードメインは9,922円で、差は2,922円です。
私はいとこの理容店の分を、XServerドメインで持っています。
くわしい条件は、XServerドメインの記事にまとめました。
ドメインと練習用の無料サーバーを試したい人
練習で、お金をかけずにサイトを作ってみたいなら、スタードメインが候補です。
スタードメインの .com は、取得980円・更新2,047円です(2026年10月14日時点)。
ドメインを取ると、追加の料金なしで『特典サーバー』が使えます。容量は5GBで、WordPress が使え、広告は出ません。
メールの機能とサポートの対応は、ありません。
私は、趣味の万年筆のサイトを、このサーバーで6年目まで続けています。
バリュードメインの永久無料は、サーバー代がかかります。
「お金をかけずに」が条件なら、こちらのほうが合います。
サーバーも借りて、取得額や管理画面の分かりやすさも見たい人
取得額の安さと、管理画面の分かりやすさも見たいなら、お名前.com が候補です。サーバーも借りるなら、エックスサーバーの特典もあります。
お名前.com の .com は、取得が1円(1人1個まで)、更新が1,767.04円の計算値です(2026年10月14日時点)。
5年の合計は7,069.16円で、バリュードメインの1個目(8,734円)より低い計算です。
ただ、私の物差しは「請求が表示のとおりか」です。調整費が込みで表示されるバリュードメインのほうが、その点は分かりやすいと言えます。
バリュードメインの管理画面は、私は使っていないので、分かりやすさを比べることはできません。
くわしくは、お名前.com の記事にまとめます。
サーバーも借りるなら、エックスサーバーの「独自ドメイン永久無料特典」が使えます。サーバー契約が続くかぎり、ドメインの更新が無料になる特典で、サーバーの料金は別にかかります。
新人さんの練習用の候補には、シンドメインも並んでいます。
.com は、取得1,180円・更新2,061円です(2026年10月14日時点)。
くわしくは、シンドメインの記事にまとめます。
バリュードメインの取得手順と、申込み前の注意点(自動更新・解約・期限切れ)
ドメインを検索して、お支払いをして、完了のメールが届けば使えます。取得したあとの解約や、期間の短縮はできません。

取得の流れ
検索して、お支払いをして、完了のメールを待ちます。アカウントがあれば、登録は1分ほどです。
- STEP1:ドメインを検索します
- STEP2:お支払い。必要な情報を入力して、お支払い方法を選び、購入を完了します
- STEP3:お手続き完了。「ドメイン取得完了メール」が届けば、使えます
サイトへの反映は、1〜2日程度です(混んでいるときは、もっとかかります)。
お支払い方法は、クレジットカード・コンビニ・銀行・ウォレット・電子マネーなどです。
※取得(購入)したあとのキャンセルはできません。別の名前がほしいときは、新しく検索して、申し込み直します。
サーバーで使うときは、サーバー側のサイト設定のほかに、ドメインの『DNS 設定』が要ります。
ドメインの住所録を、そのサーバーに向ける設定です。
『ネームサーバー』も、同じ仲間の言葉です。
いつでも、他社へ移管もできます。
自動更新と、月初の改定をまたぐ更新
自動更新は、クレジットカードの自動決済か、「購入可能金額」への入金で動きます。月初の価格改定をまたぐ更新は、通らないことがあります。
自動更新は、「ドメインの自動更新・延長設定画面」で設定します。
更新にかかる費用ぶんを「購入可能金額」に入金するか、支払い方法をクレジットカードの自動決済にしておく必要があります。
更新の案内メールは、期限の60日前から届きます。
送り先は、ユーザー情報のメールアドレスです。「期限切れお知らせ専用メールアドレス」を、別に設定することもできます。
私は、少年野球チームのドメインを、迷惑メールの箱に入っていた案内で、期限切れにしたことがあります。
次に、月初の改定です。
公式のお知らせ(2026年9月28日付)には、こうあります。
月初に価格が改定されるので、その月をまたいで更新をすると、実際の更新料金との差が出て、更新の手続きが行われません。
銀行振込・郵便振替・コンビニ決済のときは、差額の入金が必要です。
入金が反映されるのは、銀行の翌々営業日以内が目安です。月初の改定をまたがないように、早めに済ませてください。
公式は、すぐ決済できる、クレジットカードの自動決済などをすすめています。
期限が月の初めに近いドメインは、カードの自動決済にしておく。
これも、ノートに書いておきたい決まりです。
解約・返金・期限切れ
取得したあとに「解約する」ボタンで取り消すことや、期間の短縮はできません。返金もありません。不要になったら、更新をしないか、「admin」へ移します。
公式のよくある質問には、こうあります。
取得したドメインは、解約・名前の変更・契約期間の短縮ができません。
不要になったら、更新しないか、ユーザー「admin」(公式が用意している、使わないドメインの置き場)へ移動します。
移動すると、公式の扱いでは解約になり、更新の通知メールが来なくなります。
ただし、払った分は戻りません。
返金は、しません。
ただし、バリュードメインと上位のレジストラとの間のトラブルで、営業日の数えで5日以内に正常に登録されなかった場合は、返金されます(規約)。
期限が切れたあとの扱いは、種類で違います。
.com・.net・.org・.info・.biz などは、次のとおりです(公式は「あくまで目安」としています)。
- 有効期限後25日まで:通常の更新が可能です
- そのあとの20日間:通常の更新料金に加えて、復旧料金(手数料)が別にかかります。金額は、公式の質問に問い合わせとなっています
- それ以降:復旧できません
失効すると、サイトとメールが使えなくなります。
取る前に確かめること
- 11月1日からの更新の額(2,283円)で、納得できるか
- 「2個目から1,390円」の合計額(お支払いの画面)
- 自動更新に使う支払い方法(カードの自動決済か、入金か)
バリュードメインのよくある質問(Q&A)
よく聞かれる5つに、2026年10月14日時点の公式の内容で答えます。
取得にいくらかかる?(2個目は?)
.com は、1個目が790円、2個目から1,390円、更新は1,986円です(2026年10月14日時点)。
11月1日から、.com の通常の額は2,283円になります。そのときの取得額は、公式に書かれていません。
調整費は別にかかる?
価格一覧の表示額に含まれていて、別にはかかりません(2026年10月14日時点)。
電話で問い合わせできる?
電話サポートはあります。ただし、予約制の折り返しで、対象のプランが限られます(2026年10月14日時点)。
予約のフォームから申し込むと、サポートセンターから電話がかかってきます。
対象は、コアサーバーの「CORE-B」「CORE-C」「CORE-Z」、バリューサーバーの「ビジネス」、One レンタルサーバーの「ビジネス」のプランと、公式に書かれています。
「CORE-X」と「CORE-Y」の名前は、この一覧にありません。
ほかの窓口は、ライブチャットが月曜から金曜の10:00〜12:00・13:00〜17:00、メールフォームとAIチャットが24時間です。
自動更新を止める・解約するには?
自動更新は、「ドメインの自動更新・延長設定画面」で設定します。取得したドメインの解約はできないので、不要なら、更新しないか、「admin」へ移動します。
止める操作の画面の細かい手順は、ログインが要るため、この記事では見ていません。
解約と返金については、手順の章に書いたとおりです(払った料金は戻りません)。
エックスサーバーなど他社のサーバーでも使える?
使えます。どの会社のサーバーでも使えます。
ただし、更新が永久無料になる特典は、コアサーバーV2のプランが対象です。他社のサーバーでは使えません。
以上で、取得額の先の更新料と、永久無料の条件のすべてを、お話ししました。
バリュードメインは「更新の列まで見て、納得できる人」が選ぶ会社です。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

……と締めたいところですが、冒頭の新人さんの話が、まだ途中でした。
私は、「そこで黙ったのなら、合っています」と言いました。
それから、取得の額の横に、更新の額を書く表を、一緒に作りました。
その翌週の木曜、10月8日のことです。シンドメインの画面を一緒に見る前に、新人さんが、自分のスマホのメモを見せてくれました。
1行だけ、「取得の隣を見る」と書いてありました。
練習用のドメインは、まだ決まっていません。
候補は、XServerドメイン・スタードメイン・シンドメインで、バリュードメインは入っていません。種類の多さを見たかっただけなので。
今度こそ、締めます。
本当です。
安く見えるものは、その横の列を先に見る。
私はそれを、2年目の請求の前で、説明の紙を3回書き直して覚えました。
新人さんは、たぶんもっと安く覚えます。


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